ハロゲン化鉱物

蛍石

販売価格
5,300円(税込み)
在庫
1
商品コード
smj25012

商品詳細

褐色で透明な蛍石の結晶です。中央部は色が濃くなり白濁しています。縦と横が18mm×25mmと13mm×15mmの蛍石が双晶になっています。サンゴなどが堆積した石灰岩がドロマイト化作用を受けて苦灰岩になり、その晶洞に産する蛍石です。

苦灰岩の採石場はナイアガラ・エスカープメント*に分布しています。
*石灰岩のドロマイト化作用による蛍石
石灰岩 CaCO3+Mg2+ →蛍石 CaF2+ドロマイト CaMg(CO3)2
石灰岩が海水と一緒に堆積し循環温水によるドロマイト化作用を受けて生成される。

蛍石(CaF2)
Mg2+を豊富に含んだ高塩分濃度(15% NaCl)で20℃-250℃の温塩水には、NaCl CaCl2 MgCl2が存在し、温度の低下に伴って堆積物のMgF CaF NaFのF(フッ素)を分離してCa2+と結合し蛍石(CaF2)を生成します。

産地のFlamborough areaはハミルトンの町の北西にありますが、ナイアガラの滝に行く道路QEW78の右手には苦灰岩の採石場があります。
産地のFlamborough areaの近くのDundas Quarry

*ナイアガラ・エスカープメント(Niagara Escarpment)
総延長が1,609kmの断崖(エスカープメント)が、ミシガン湖の西岸のドア半島、マニトゥーリン・アイランド、ジョージアン・ベイの湖底から、ブルース半島、オンタリオ湖の西の町ハミルトン、ナイアガラ地方やアメリカ合衆国のニューヨーク州まで延びています。
熱帯の浅い海に生息していたサンゴや砂や泥が堆積した苦灰岩や頁岩です。
下部のオルドビス紀(5億1,000万年前)と、上部のシルル紀(4億1,100万年前)の地層で構成されています。

 ナイアガラ・エスカープメント  
ナイアガラ・エスカープメント 左側はオンタリオ湖です
写真の奥はナイアガラの滝の方向です。

和名:蛍石
英語名:Fluorite
産地:Former west Township, Flamborough area, City of Hamilton, Ontario, Canada.
サイズ:27.2mm×32.0mm×23.4mm 47g

化学組成:CaF2
結晶系:等軸晶系
色:無色、白、緑、青、紫など
光沢:ガラス光沢
硬度:4
条痕:白
劈開:完全
比重:3~3.2

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